中古車を賢く購入するには!注意すべきポイント


車の価値を決める大きな基準は走行距離と年式

中古車を購入する際に最も注意すべきポイントは、走行距離と年式です。走行距離が長いほど故障するリスクが高いため、できるだけ走行距離が短い車を選ぶのが賢明です。特に、走行距離が10万キロを超える車は故障リスクがかなり高いため候補から外す方が良いでしょう。年式においては、新しいものほど値段が高くなる傾向があります。年式が古い車程走行距離も長いので、車の故障が危惧されます。4年から6年落ちぐらいの車は、コンディションが良いものでもお手頃な値段で購入できるので狙い目です。

外装や内装のコンディション

外装に凹みや色あせが目立つ車は、安い値段で購入できます。しかし、修理の費用を考えると割高になることもあるので、修理も含めトータルでどれぐらいの金額になるのか計算したうえで決めるのが賢明でしょう。内装の汚れは、タバコのヤニやドリンクのシミなどのほか、臭いなども含まれます。内装に汚れや臭いのある中古車は安く販売されていますが、飛びついて購入すると後で後悔することもあります。特に、掃除しても消せない臭いが付いている中古車には手を出さないのが無難でしょう。

電装や車内装備の作動状況

パワーウィンドウやライト、ウィンカーなど、必要な電装や車内装備がしっかり作動するのかチェックすることも重要です。購入する際には、エアコンやオーディオ、カーナビなどが作動するのか確認する必要もあります。また、タイヤが良い状態であることもチェックしておきましょう。タイヤの溝が1.6ミリ以上あるのが理想的です。

中古車を購入するには様々な手段がありますが、近年はインターネットオークションによって購入をするという人も増えています。